沖ノ鳥島は「島」なのか「岩」なのか?言葉の定義はあるのか

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台湾漁船の拿捕問題で、台湾が「沖ノ鳥島は岩」という主張に転換し始めているというニュースがありました。

海上保安庁が沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域(EEZ)で違法操業していた台湾漁船1隻を拿捕(だほ)した問題で、台湾の馬英九政権が、沖ノ鳥島を国連海洋法条約でEEZを設定できる「島」ではなく、設定できない「岩」だと主張し始めた。
引用元:headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160426-00000575-san-cn

ここに来て、沖ノ鳥島は結局「島」なのか「岩」なのか?といった問題が浮上してきそうですね。
実際、どのようにして島や岩の定義が決められているのか見てみました。

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島の定義

島についての定義ですが、国際連合条約ではこのように記されているということです。

海洋法に関する国際連合条約(国連海洋法条約)第121条では、

  • 自然に形成された陸地であること
  • 水に囲まれていること
  • 高潮時に水没しないこと

の3つの条件を満たすものを「島」と定義している
引用元:ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B3%B6#.E5.AE.9A.E7.BE.A9

要するに、満潮の時に水没しない、周りが全部水で囲まれている陸地が「島」ということになりますね。
(ちなみに、陸地と海水面の境界である「海岸線」というものが100メートル以上の部分に限定されるとのことでした)

岩の定義

そういえば、岩に定義はあるのか・・・と思い、気になって調べてみたのですが。
どうやら、厳格に決められてる定義というものは存在しないようです。

石と岩といった大きさで区別しているものしか無く、

「動かせないほど大きな物は岩、動かせる物が石。いくら大きくても動かせれば石となる」
引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1211438877

といったものが多く見受けられました。
(50cm以上の石を岩塊と呼ぶそうです。これ以上の上限は無し)

2016/04/27
この岩塊は、金剛地層といわれ、ほぼ均質な細粒から中粒の暗灰色の砂層である。
引用元:www.city.sammu.lg.jp/soshiki/32/n-sibaharatikugankai.html

人では動かせない、大きな石ならば全部岩・・・ということになるのでしょうか?
(随分とアバウトなんですね・・・)

沖ノ鳥島の場合はどっち?

それで、沖ノ鳥島は島・岩どっちなのかという疑問ですが、こんなことが書かれてあるところがありました。

ちなみに、岩の定義や島の定義自体も曖昧で、
色んな解釈ができるため、基本的には「経済活動の有無」が大きな判断材料となっています。

沖ノ鳥島付近では気象観測や漁業、海上保安庁・防衛省職員による常駐があるため、立派な「経済活動」として認められています。
引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13105605438

一応、島には定義があったと思うのですが、それぞれの解釈によって変わってくるということで主張としては弱くなってしまうというと書かれていました。
そう言われれば年度によって水面の満潮・干潮の高さなんかも変わってきますし、そうであれば小さな島(岩?)は沈んでしまうよなー・・・と思いました。

それなら、経済活動で見てみれば良いんじゃないか、ということで「島」であるという意見でした。

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