ON異常犯罪捜査官・藤堂比奈子の原作ネタバレと詳細な感想まとめ

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今年もだんだん暑くなり、昨日は夏至を迎えて夏が本格的に始まりそうな感じがしてきますね!
そんな夏にぴったりなホラー要素がたっぷり詰まったドラマが、7月から開始します。
その名も、「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」。

民放の連続ドラマでは初の主演となる波留さんを中心に、豪華出演者で飾られたこのドラマ。
個人的には今期の中でも特に楽しみにしています(*^^*)

さて、そんな「ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子」ですが果たしてどのようなドラマとなるのか、見ていきたいと思います!

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原作は?

まずは、あらすじを見ていきましょう。
このドラマの原作は、角川ホラー文庫から内藤了さんが書いている「ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」となっています。
ドラマの題名と一緒ですね。


ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子 (角川ホラー文庫)

表紙からして禍々しい感じがします(´・ω・`)
僕もドラマ化が決定してから読み進めていますが、なかなかさくさくと読むことができて楽しいです。

超人的な記憶力を持つ新人刑事・藤堂比奈子が異常犯罪事件を解決していくという内容なのですが、なにせ扱っている内容が「ホラー小説」、猟奇的なシーンが多いですね(^_^;)
藤堂は捜査官でありながらも、異常に犯罪に興味があります。
なぜそのようなことに興味をもつようになったのか……ドラマが進むに連れて明かされていくようですが、非常に楽しみですね。

普段は明るくほのぼのしている主人公と、次々と起こる凄惨な事件の数々。
そのようなギャップ設定にも、物語の見どころがあるように感じます。

物語の詳細なあらすじ

では、物語を読んで印象的だったところを洗い出すために見ていきましょう!
原作を知らないとちょっとわからない部分もあるかもしれないので、原作未読であればぜひとも読んでおくことをオススメします!

連続殺人事件を追うまで

主人公の藤堂比奈子は総合業務を任される刑事部に配属されたばかりの女性刑事。

波瑠【役:藤堂比奈子】
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故郷を出る時に母がくれたお守り七味缶「八幡屋礒五郎」をいつも身に着けている以外は、いたって普通の明るくほのぼのとした性格です。
また彼女はほかの人と比べて記憶力が抜群に良く、過去十年の都内で起きた犯罪容疑者リストと未解決事件ファイルを丸暗記してしまうほど。
この日も、交通課にいる同期である仁美とともにファイルの山を愚痴っていました。

そんなことがあったある日、比奈子のいる刑事部にピューマ急便で殺人事件が起きたという通報が入ります。
現場である母屋に行ってみると、運転手であった宮原秋雄があられもない姿で横たわっている姿がありました。
この遺体を見た比奈子はその場を立ち去り外で吐き出してしまいましたが、その時に過去に読んだ事件ファイルからあることを思い出します。

「この遺体って、5年前に起きた女子高生の絞殺遺体と同じみたい……」

そう、今回の遺体の状況が5年前に起きたものとほとんど一緒だったのです。
不思議に思った彼女はベテラン刑事の厚田巌夫(あつた いわお、通称ガンさん)や、先輩刑事の東海林泰久(しょうじ やすひさ)とともに捜査を進めていきました。

渡部篤郎【役:厚田巌夫】
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横山裕(関ジャニ∞)【役:東海林泰久】
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これが、後に判明する「連続殺人事件」に繋がることとなってきます。

被害者の”加害者”説

事件の詳細を確認するため、遺体を検死官にあずけて状況を見ることになりました。
任せたのは、「死神女史」と呼ばれる東大法医学部教授、石上妙子(いしがみ たえこ)。

原田美枝子【役:石上妙子】
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遺体を検死することに目がなく、事件が続いた時には家にも帰らずずっとラボにこもるというほどの変人と言われています。
しかし、「遺体になるまででも孤独なのに、死後も孤独じゃ居たたまれないだろ」という理由により残っているという話を原作では語っています。
見た目で決めてはいけないということですね(-_-)

検死結果を待ちつつ捜査を進めていると、様々な事件と加害者・被害者の相関が明らかとなっていきました。

遺体となって発見された原田は、生前に女性を襲うような人だったこと。
被害者である宇田川早苗は4年前にこの男に襲われています。
実家に戻って花嫁修行に勤しみ結婚が間近になった時に、当時撮られていた写真を送ってくるほどの卑劣なヤツでした。
後に早苗は亡くなっています。(死因は不明)

早苗は襲われた後に心療内科でカウンセリングを受けている経歴がありました。
カウンセラーは、ハヤカワメンタルクリニックの中島保(なかじま たもつ)。

林遣都【役:中島保】
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先生見習いで、見た目がドラえもんに出てくるのび太に似ている事から「野比先生」と呼ばれていました。
比奈子の捜査中に出会うことになり、事件の捜査に協力していくことになります。

この他にもスーパーで店長やパート、母などを殺し金品を盗んだ鮫島鉄雄(さめじま てつお)や、15歳の時に小さな時から男がいない時の相手にされたことに怒りを覚え母を撲殺した大友翔(おおとも しょう)などの事件の関連があるのではないか?ということで捜査が拡大されていきました。

脳腫瘍による多重人格の可能性

複数の事件の関連を見ていると、過去のものを含めどうも自殺である可能性が高いということになっていきました。
ただ、心臓を3回も刺したりしている鮫島の事件もあり、謎が深まるばかりです。
そんな時、東海林があることを口走ります。

「一人二役したってか」

冗談で言ったその一言で、比奈子は閃きました。
仁美の合コンの誘いも聞き流してしまうほどの閃きだったので、比奈子は相当興奮していたのではないかな?と思います。

検死の結果、自立神経系のアドレナリンレベルが異常な数値を出していたという女史の言葉を思い出し、彼女は「パブロフの犬」のような条件反射による自殺がありえるのではないか?という仮説を立てます。

※パブロフの犬とは、「訓練や経験によって後天的に獲得される反射行動」のことを指します。
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引用元:petomo.net/I0001189

「宮原の件で見たように、渇望のあまり、手っ取り早く一番近くにいる自分自身を襲わせる方法があったとしたら……他殺もあり得る?」
そんなことを考えながら、東海林とともに石上のところへ向かいます。

事情を聞いた石上は、彼女たちには真意を言わずに催眠によるものはありうるのか?という仮説に基づいたある実験をし始めます。
東海林に「黒箱に入っているのは危険物だから、手で触るとただれてしまう」と言って開けさせ、中にある銀色の物体を手に当てさせてしまいます。
劇物だと思い込んで驚いた東海林は、それによって手の甲をやけどしてしまいました。
しかし、実際に触れたのはただの銀色のシャーペン。
自分の意志とは関係ない不随意機能により、普通ではあり得ないことも可能ではあるということを証明させました。

また、その後の検査により殺害された遺体には脳腫瘍があることが判明しました。
もしかすると、これが異常行動の原因か……?と訝しみながらも、結局その時は決定打とはなりませんでした。

その後、ネットの動画配信サイトに宮原が殺される一部始終が写った動画が何者かに投稿され、アップロード者を見つける作業に追われることとなります。
(結局、早苗の元婚約者であったことが判明しました)

藤堂の同期・仁美の死

聞きこみ調査をするために、東海林とともに大友翔のいた病院などを巡って署に戻ってきた比奈子。
しかし、昨晩の電話では「合コンがお開きになったら戻る」と言っていた仁美が帰ってきません。
不思議に思っていた比奈子の元へ、公園の工事現場で遺体が見つかったという知らせが入ってきました。
嫌な予感がして、刑事課の人々と現場入りすると……

そこでは、仁美が惨殺されていました。

ちょっと前まであんなに親しく話していたのに……
あまりの衝撃で、比奈子は気を失ったり嗚咽してしまいます。

いくつか日が過ぎ、一緒にいく予定だったイタリアンレストランへ女史と一緒に行きました。
「これが仁美への手向けになれば」という思いで、余分に注文したりしています。
とここで、生前に仁美が言っていたイケメン店員:小林翔太について思い出します。
気になって店内を探してみますが、それらしき人がいません。
会計時に女史にこのことを伝え、それとなく支配人に現在どうしているのか?と聞いてみると、最近は急に来なくなっていたということでした。
来なくなったのは、仁美の事件があった次の日から。
不審に思い、比奈子は仁美のイタリアンレストランからの電話などといった過去の記憶を探ってみると。

小林翔太と大友翔の「吃音」が同じということに気が付きます。

同一人物なのか?と行方を追い始めますが、ここから物語は急速に展開を変えていくこととなります。

まとめ

結構端折りながら書いてしまいましたが、大体の物語の筋は掴めたのではないでしょうか?
原作を読んでみると分かりますが、ドラマ版で予告されている比奈子と違い、小説版の比奈子は「心の闇」を最後まで隠して読者に微塵も感じさせないような作りとなっています。

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