ミドルサンデーとは何か?ウィンブルドンで敢行するメリットに迫る

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今年もなんだかんだで半年が過ぎてしまいました。
じめじめした梅雨の時期も明け始め、もうそろそろ本格的な夏が始まるのかと思うとちょっと気分も晴れてくるような気がしますね~

さて、毎年6月ごろから行われているウィンブルドン選手権ですが、今年は特に雨降りがひどく試合の延期が続いていますね。
錦織選手の試合も、2回戦3回戦ともに延期になっていました。
そこで2004年以来、実に12年ぶりとなる「ミドルサンデー」という制度を使用することを大会主催者が決定しました。
一体どのような制度なのでしょうか?

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ミドルサンデーとは?

グランドスラム4大会の中では最も古くから行われている、ウィンブルドン選手権。
120年以上の伝統と格式を持ち、唯一芝生のコートで行われることでも有名です。
そんなウィンブルドン選手権ですが、第1週と第2週の中間にある日曜日を選手の休養日に当てるという伝統があります。
一貫して守られてきたくらいには重要視されている伝統みたいですね。

今年の大会日程表は、このようになっています。
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引用元:sebangou326.com/4653/

6月27日から7月10日までの2種間、ずっと試合が続いています。
ウィンブルドン選手権の場合、この期間中に日程の消化不良を起こさず全試合を行うことが目標とされています。

ただ、7月3日だけは試合を行わず休暇日としています。
大会のちょうど中休みに当たるこの休みこそが、ミドルサンデーですね。

メリットはある?

なぜこのような伝統が始まったのかというと、選手の体力差が開かないようにするためです。
大会は月~土までほぼ毎日行われていますが、選手によっては連戦になってしまうことも多くありますよね。
連戦の日々で疲れきっている中、2日前に一試合だけ行った選手と当たっても想像しただけでもなんかアレですよね(*_*)
(こうなっても大丈夫なように、練習で体力をつけているとは思うのですが)

また、現地でコートの整備などを行っているスタッフにとっても、点検などで多くの時間がとれる数少ない日となっています。
試合は一日中していますから、選手によって会場を回しても大きな見回りはできないんじゃないかな~と思ったのですが……
少なくとも、トーナメントスタッフは激務の作業であることは間違いないのでなにかやっているとは思いますけどね( ̄ー ̄)

さらには、大会速報の記事作成を行っている印刷・出版(プレス)側にしてもメリットはあります。
連日の情報収集で集まった資料をまとめる時間なんかもほしいと思います。
それこそ現地入りしている記者は、選手や観客以上に周りの情報を集めていますので疲弊しきっているんじゃないかな~と(^_^;)
(気が向いたら書く、という感じではないですからね)

とまあ、こんな感じに選手だけでなく周りの関係者にもメリットはあるんじゃないかな~と思いました。

過去にミドルサンデーを行ったことはある?

2012年以来、久しぶりに行われたミドルサンデーですが、今までにとり行われた事はあったのでしょうか?
1877年に始まって以来、今までに行われたミドルサンデーの数を数えると、なんと4回しかありませんΣ(゚∀゚ノ)ノ
男子部門においては今年で139回目を迎えることになりますが、それでも片手で数えるくらいしかないということには驚きですね。

初めて行われたのが、1991年大会。
この年は世界初の「World Wide Web」サイトが開設されたり、SMAPがCDデビューしたりといった年でありました。
大会第1週に雨が多く降り、試合日程の消化が大幅に遅れてしまったため休養日を返上して試合が行われました。
史上初のお休み返上ということで、当時は結構なニュースになったんじゃないかな?と思います。
その後、1997年2004年、そして今年の2016年にも同様に天候不良によるミドルサンデーの返上が行われました。
こうしてみると、1991年に初めて伝統が破られる前までは意地でも休んでいたみたいに感じますね(^_^;)
まあ、この時期のウィンブルドンは雨が降りやすくて試合が中断されることが多いみたいなので仕方がないことなのかもしれません……

まとめ

ミドルサンデーとは何かということについて見てみました。
2009年にはセンターコートに引き込み式屋根が設置され、日差しも遮って観客も選手も居やすくなった感じがするウィンブルドン。
これがあるのとないのとでは、現地に行かないと分かりませんが結構違うんじゃないでしょうか?

Centre_Court_roof
引用元:Wikipedia

これからの発展に注目ですね!

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