チリの地震で津波が日本に到達するのはなぜ?連動の関係や影響の理由とは

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チリで地震が起きるごとに気になってくるのが、日本への津波の影響。

毎回大きな地震が起きると、日本のニュースサイトでは「日本への津波の影響を調べています」なんていう記事が出てきますよね。

でも、「なんでチリの地震で日本に津波が到達するんだろう?」と不思議に思う人もいるかもしれません。

そこで今回は、チリの地震で津波が日本に到達するのはなぜなんだろう?ということで見ていこうと思います。

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チリで地震が起きると日本に津波が来るのはなぜ?

チリで地震が起きると日本にも津波が来る……というのは、けっこうニュースなんかで知っている人も多いですよね。

どうして地球の裏側にある国の地震で日本にまで影響するんだろう……ということについては、「ちょうど直線状にさえぎるものがないから、まっすぐ津波が押し寄せてくる」と考えると分かりやすいように思います。

ちょうど動画化されている物がありますね。

歴史上でも最大級の地震となった、1960年のチリ地震の津波が日本に到達するまでのシミュレーションです。

これを見ていても分かる通り、日本の対極にあるにもかかわらず日本列島全体に津波がかかっていますよね。

津波は浅い方へ曲がる性質があるということが言われているので、これと同時に起こったレンズ効果と呼ばれる事象によって到達しやすくなっている……ということなのです。

レンズ効果ってなんぞや?ということについては、以下の引用から。

津波は浅い方へ曲がる性質(屈折効果)があります。
そのため、大洋上に島嶼部や海底山脈があると、これらの地形がレンズのような働きをし、局所的に津波が高くなることがありえます。

引用元:gunma-u.ac.jp

これも動画で見たほうが分かりやすいですね。

場所によっては障害物が海底にあるところだけ、津波が高くなっているところが分かります。

チリの地震で津波が日本に到達する時間はいつ?

これは地震の規模や発生地点によって様々に変わるのでなんとも言えないのですが、だいたい1日~2日くらいの期間があるというように予測されているようです。

最近起きた地震の例でいうと、2014年4月2日08時46分頃(日本時間)にチリ沖で発生したイキケ地震では、津波が日本に到達したのは1日後の4月3日でした。

到達する時間はあくまでも「目安」なので、あまり参考にはできませんが……

イキケ地震の時の津波の大きさは

  • 久慈市:60cm
  • えりも町・大洗町:30cm
  • 仙台市・相馬市・八丈島など:20cm

というようなものだったのですが、決して低い数値じゃないんですよね。

気象庁のホームページでも「30cmの津波がなんでそこまで危険なの?」ということで書かれているものがあります。

地震が起きると、震源付近では地面が持ち上がったり、下がったりします。震源が海底で地下浅い場合、海底が持ち上がったり下がったりすることになります。その結果、海面も持ち上がったり下がったりし、それが波となって周りに広がっていきます。これが津波です。

従って津波は、通常の海の波のように表面だけがうねっている波と大きく異なり、海底から海面まで全てが移動する大変スピードのある、エネルギーの大きな波です。

引用元:気象庁

要するに普通の波と津波はぜんぜん違うもんなんだよ!ということなんですけど、言葉だけじゃイメージしにくいですよね(´・ω・`)

「たかだかcm単位のものなら大丈夫でしょ」と考えている人がけっこう多いみたいなんですよ。

特に、大震災を経験してない人の中では。

このあたりはTwitterとかでも分かりやすい画像が流れていますので、見たことがある人も多いかもしれません。

これだけでも、かなりの質量を持った波が押し寄せてくるイメージをつかせることができそうですが……

30cmでも浸かってしまうと、人間が歩くことが困難になってしまう……というものを示した画像もありますね。

これらを見ていても、この数値をあなどってはいけないものだということが分かると思います(。ŏ﹏ŏ)

チリの地震と日本の地震の関係性はあるの?

よく、チリで大きな地震が起きるとその後で日本でも大きな地震が来ることがある……と言われています。

この関係性についても、実は未だに解明されていない部分が多いんですよね。

でも、全く関係ないというわけでもなく、プレートが隣り合わせで重なっていることで起こりやすい条件ではある……ということは分かっているようです。

「太平洋の中央からやや東寄りには南北に『東太平洋海膨』と呼ばれる海嶺が走っています。その東側がナスカプレート、西側が太平洋プレートです。2つのプレートは同一プレートではないにせよ、互いに接する『兄弟プレート』と言えます」

引用元:asagei.com

こうしたものを見ていると、チリの地震と日本の地震は連動している……というように見えてしまいますよね(´・ω・`)

巨大な地震は世界をぐるっと回って起きているなんてことも言われていますし。

今世紀に環太平洋で発生したM8以上の大地震を見ていくと、それらの巨大地震は、太平洋を反時計回り、西から東に循環して発生していることがわかったのです。

まるで、太平洋の東西では巨大地震が「キャッチボール」をしているかのようである。

引用元:asagei.com

まあ……この引用元では「否定しきれない」とか「~の可能性はある」というような表現がされているので『個人的な意見なんだろうなぁ……』と思いますけどね(。ŏ﹏ŏ)

チリと日本の地震の関係性はまだ未解決な所も多いので、仕方ないのかもしれません。

まとめ

チリの地震で津波が日本に到達するのはなぜなんだろう?ということで見ていきました。

津波が地球の真裏にあるところまで届く理由については、

  • 道中にさえぎるものが無く、
  • 津波の性質やレンズ効果などの要因が重なり合う位置にあるから

というのが原因なのかな~と思います。

チリで大きな地震がある度に、日本で津波が心配されるのは1960年のチリ地震によるものなんでしょうね……

とにかく、チリで地震が起きた際には無事を祈るしかありません。

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